脳科学
本(22)「5歳までにやっておきたい本当にかしこい脳の育て方」
「5歳までにやっておきたい本当にかしこい脳の育て方」
脳科学者・茂木さんの子育て本
●評価
全体評価:3
(1,2,3-,3,3+,4,5の7段階評価)
内容:3
読みやすさ:3
コメント:5歳までが大事だよ。その間に新しいこと、ワクワクすることをどんどん体験させよう、という本。
(2017年発行、茂木健一郎著 日本実業出版社)
脳科学者・茂木さんの子育て本
内容:3
読みやすさ:3
コメント:5歳までが大事だよ。その間に新しいこと、ワクワクすることをどんどん体験させよう、という本。
(2017年発行、茂木健一郎著 日本実業出版社)
精神科医師と児童青年心理療法士の共著
内容:3
読みやすさ:3
コメント:キレたくない親と子どものための本。ついつい感情的に怒ってしまう親、子どものかんしゃくにどう対応するか迷う親にオススメ。
(2016年発行、ダニエル・シーゲル/ティナ・ブライソン著 大和書房)
内容:4
読みやすさ:4
コメント:脳機能学者の苫米地英人氏の著作。何の専門家かわからない程、色々な分野の著作が多い著者だが、この本では幼児教育の方法だけでなく、そもそも子どもをどう育てたいのかという議論をしっかりしている点に好感。
(2011年発行、苫米地英人著 扶桑社)
右脳教育で有名な七田式幼児教室創業者の子育て理論。
(1,2,3-,3,3+,4,5の7段階評価)
内容:1
読みやすさ:3
コメント:評価は1にしてしまったが、私には評価不能という方が正しいのかもしれない。書いてあることは、常識の範疇を超えていて信じられない話が多々あり、常識的視点で読めば、かなりの「トンデモ本」だ。七田式の幼児教室をあれほど展開して著作も多い七田氏が、こんなメチャクチャなことを書いて客が集まるはずがない、と思うだけに本当に不思議。世の中には科学でまだ証明できていない真実はあると思うので、これが事実だったら素敵だと思うが、まあこの本だけ読んで信じられる訳ないよね。
(2004年発行、七田眞著 講談社+α文庫)
脳科学、発達行動学を専門とする東京女子医科大学教授の小児科医師が書いた本。
内容:3
読みやすさ:3
コメント:
(2003年発行、小西行郎著 集英社新書)
1冊目はこちらから。
タイトルの通り、子どもは脳科学的に0-3歳、3-7歳、7-10歳以上に区切るべきという話から、それぞれのステージでやるべきことが書いてある。
全体評価:3+
(1,2,3-,3,3+,4,5の7段階評価)
内容:4
読みやすさ:3
コメント:脳の医学的観点から、お医者さんが書いた本。参考文献などの表示がゼロ。脳の働きからだけの話とは思えない程、具体的なアドバイスがあるので、心理学や教育学的な要素の話も混ざっている気がする。
(2011年発行、林成之著、幻冬舎出版)
多くの教育本と同じく、「子どもの主体性、好きや興味を育てる」ということが大切、というのが基本路線。