子育て
本(32)「お母さんの「敏感期」モンテッソーリ教育は子を育てる、親を育てる」
「お母さんの「敏感期」モンテッソーリ教育は子を育てる、親を育てる」
モンテッソーリ流の教育本。
●評価
全体評価:5
(1,2,3-,3,3+,4,5の7段階評価)
内容:3
読みやすさ:2
コメント:モンテッソーリ流教育について。考え方から、具体的な遊び方まで書いてある。
(2013年発行、相良敦子、文芸春秋)
モンテッソーリ流の教育本。
全体評価:5
(1,2,3-,3,3+,4,5の7段階評価)
内容:3
読みやすさ:2
コメント:モンテッソーリ流教育について。考え方から、具体的な遊び方まで書いてある。
(2013年発行、相良敦子、文芸春秋)
ノーベル経済学者のヘックマン教授の著作。
全体評価:3
(1,2,3-,3,3+,4,5の7段階評価)
内容:4
読みやすさ:3
コメント:メッセージは幼児教育はとても大切、とシンプル。親ならば教育に特段強い興味がない限り読む必要はない。一方で教育関係の議論ではよく出てくる話なので、政策や教育関係者は必読か。
(2015年発行、ジェームズ・J・ヘックマン、東洋経済新報社)
脳研究者が自分の育児を例にとりながら、脳科学の子育てを紹介した本
内容:2
読みやすさ:1
コメント:子どもがこういうことをした→科学的にはこうだという説明、が続く本。内容も印刷も、読みにくい。
(2017年発行、池谷裕二著 クレヨンハウス)
愛着が人に与える影響について、精神科医の著作。
内容:3
読みやすさ:3
コメント:子どもに対する安定した愛着がどれほど大切か。その話を、愛着がないとどうなるのか、という視点で書いた本。
(2011年発行、岡田尊司著 光文社)
工学博士ママがすすめるデジタル教育
内容:3
読みやすさ:2
コメント:能力55個は多い。能力55個はデジタル教育と関係ない普遍的な資質が書かれていて、そこにデジタル教育的に言えば何がおすすめか、具体的なアプリなどが書いてある。紹介している例は豊富なので、それを求めている人にはおすすめ。
(2017年発行、五十嵐悠紀著 河出書房新社)
脳科学者・茂木さんの子育て本
内容:3
読みやすさ:3
コメント:5歳までが大事だよ。その間に新しいこと、ワクワクすることをどんどん体験させよう、という本。
(2017年発行、茂木健一郎著 日本実業出版社)
アメリカ人著者が論じた、フランス流子育て
内容:4
読みやすさ:3
コメント:子育てで寝れない、疲れきっているお母さんにオススメ。もうちょっと気楽に子育てしていいのだと、教えてくれるはず。
(2014年発行、パメラ。ドラッカーマン著 集英社)
精神科医師と児童青年心理療法士の共著
内容:3
読みやすさ:3
コメント:キレたくない親と子どものための本。ついつい感情的に怒ってしまう親、子どものかんしゃくにどう対応するか迷う親にオススメ。
(2016年発行、ダニエル・シーゲル/ティナ・ブライソン著 大和書房)
子育て全般と、他国の事例も少々。
内容:4
読みやすさ:4
コメント:アメリカで子どもの教育に関わる著者の子育て本。ところどころに日本と海外の比較もあって、参考になる。子どもの自信を育てることが大切というメッセージに賛成。
(2017年発行、船津徹著 ダイヤモンド社)
内容:4
読みやすさ:4
コメント:脳機能学者の苫米地英人氏の著作。何の専門家かわからない程、色々な分野の著作が多い著者だが、この本では幼児教育の方法だけでなく、そもそも子どもをどう育てたいのかという議論をしっかりしている点に好感。
(2011年発行、苫米地英人著 扶桑社)