教育環境
本(20)「東大生を育てる親は家の中で何をしているのか?」
「東大生を育てる親は家の中で何をしているのか?」
進学塾経営者の著作
●評価
全体評価:3
(1,2,3-,3,3+,4,5の7段階評価)
内容:3
読みやすさ:3
コメント:東大生の家庭のヒアリングから、習慣をまとめた本。
(2017年発行、富永雄輔著 文響社)
進学塾経営者の著作
内容:3
読みやすさ:3
コメント:東大生の家庭のヒアリングから、習慣をまとめた本。
(2017年発行、富永雄輔著 文響社)
精神科医師で大学受験のプロの和田秀樹氏の著作
内容:2
読みやすさ:3
コメント:小さい頃から勝ち癖をつけて、自信をつけることは大切よ、という本。
(2017年発行、和田秀樹著 小学館)
精神科医師と児童青年心理療法士の共著
内容:3
読みやすさ:3
コメント:キレたくない親と子どものための本。ついつい感情的に怒ってしまう親、子どものかんしゃくにどう対応するか迷う親にオススメ。
(2016年発行、ダニエル・シーゲル/ティナ・ブライソン著 大和書房)
小児科医が年齢別の育て方についてまとめた本
内容:3
読みやすさ:4
コメント:失敗しても簡単に折れない子をつくるための本。子どもの心の強さはアメとムチのバランスで決まり、そのために成長段階を5つに分けて、それぞれのしつけ方を紹介した本。
(2017年発行、松川武平著 幻冬舎)
子育て全般と、他国の事例も少々。
内容:4
読みやすさ:4
コメント:アメリカで子どもの教育に関わる著者の子育て本。ところどころに日本と海外の比較もあって、参考になる。子どもの自信を育てることが大切というメッセージに賛成。
(2017年発行、船津徹著 ダイヤモンド社)
内容:4
読みやすさ:4
コメント:脳機能学者の苫米地英人氏の著作。何の専門家かわからない程、色々な分野の著作が多い著者だが、この本では幼児教育の方法だけでなく、そもそも子どもをどう育てたいのかという議論をしっかりしている点に好感。
(2011年発行、苫米地英人著 扶桑社)
読書好きな子ども達を育てるための本
内容:3
読みやすさ:3
コメント:アメリカの小学校教師である著者自身が本当に読書好きで、子ども達にその素晴らしさを知って欲しいという気持ちが伝わる本。家庭でも参考になる点はあるが、主に学校の授業と読書という観点で書かれている。親向けより教師向けの本なので、評価は低めだが、読書好きの教師は学ぶことも多い本。
(2015年発行、ドナリン・ミラー著 かんき出版)
科学的にいいと言える子育てアドバイスを集めた本
内容:4
読みやすさ:2
コメント:本の中は太字や赤線で読みにくいが、浅く広くまとまっている。
(2016年発行、トレーシー・カチロー著 ダイヤモンド社)
テレビで活躍の教育評論家・尾木ママの本
内容:1
読みやすさ:3+
コメント:内容が非常に薄い。おそらく自分の経験をもとに言っているのだろうが、根拠も不明で弱く、週刊誌の適当なコラムを寄せ集めたような本。
(2011年発行、尾木直樹著 主婦と生活社)
注目を集める「ヨコミネ」式の横峯型保育園幼稚園の創業者の著作
内容:5
読みやすさ:4
コメント:著名なヨコミネ式教育について。特に3歳以上の保育園・幼稚園の子どもがいるお母さんには、オススメ。小さな子ども達が圧倒的なパフォーマンスを出すことで有名なヨコミネ式の考え方と内容は、知っておくべき。子どもの無限の可能性というが、言葉だけではない、自分たちが想像できない程の可能性に驚くばかりだ。著者はメディア露出も多く、プロゴルファー横峯さくらの叔父としても有名。
(2007年発行、横峯吉文著 ゴルフダイジェスト社)