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「東大生を育てる親は家の中で何をしているのか?」

進学塾経営者の著作

●評価
全体評価:3
1,2,3-,3,3+,4,57段階評価

内容:3

読みやすさ:3

コメント:東大生の家庭のヒアリングから、習慣をまとめた本。

(2017年発行、富永雄輔著 文響社)

・本を読んで取り入れたいと思ったアクション

・親がほめ続ける。ほめ続けるが、ほめ過ぎない。大いにほめる瞬間があっても、それはゴールではないと子どもに感じさせる。

・食事の準備を手伝わせて、準備の大切さを教える。準備ができない子は勉強もできない。

 

・本のポイント

(太字は私が勝手に引いた強調)

・親がほめ続ける。ほめ続けるが、ほめ過ぎない。大いにほめる瞬間があっても、それはゴールではないと子どもに感じさせる。得意を伸ばす。

・家の中で勝負する。負けるくやしさを経験させる。

・自分でできることを自分でやらせる。

食事の準備を手伝わせて、準備の大切さを教える。準備ができない子は勉強もできない。

・読む本は自分で選ばせる。どんな本でも買ってあげる。

・休日のプランを自分で決めさせる。テレビやマンガは遠ざけず、ルールを決めて楽しませる。

・子どもの感情をうまく切り替えさせる。失敗しても「このタイミングで最悪を経験できて良かったね」など。

・あえて厳しい環境に。一人旅をさせる。

・ダラダラの勉強1時間より、5分の集中勉強。成績の上下に一喜一憂しない。家の中に勉強につながるたくさんの仕掛けをする。

・伸びる子程休みが必要。ゲームやり放題の日をつくる。

・家族の目の届く範囲で勉強させる。リビングなど。

叱るときは徹底的に子どもに向き合う。子どもの言い訳もしっかり聞く。

 

●感想あれこれ

本の終わりに、「大事なのは挑戦するプロセス」で親はそれを後押しする役割、というメッセージがある。同感。

本(19)「東大に入る子は5歳で決まる」に比べると、「東大」という単語が、あくまで優秀で努力できる子の例えとして使われているので、読みやすい。

東大に入る子はピンチと戦える子とあるが、そういう人もいれば逆に、エリート高校→東大→一流企業と挫折のない人生を歩んできた人が、社会人になって簡単に折れてしまうケースは多々ある。

東大にしろ何にしろ、たくさん挑戦して早めに失敗から学ぶことが大事だと思う。

 

アリヴェデルチッ!

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