教育政策
本(30)「幼児教育の経済学」
「幼児教育の経済学」
ノーベル経済学者のヘックマン教授の著作。
●評価
全体評価:3
(1,2,3-,3,3+,4,5の7段階評価)
内容:4
読みやすさ:3
コメント:メッセージは幼児教育はとても大切、とシンプル。親ならば教育に特段強い興味がない限り読む必要はない。一方で教育関係の議論ではよく出てくる話なので、政策や教育関係者は必読か。
(2015年発行、ジェームズ・J・ヘックマン、東洋経済新報社)
ノーベル経済学者のヘックマン教授の著作。
全体評価:3
(1,2,3-,3,3+,4,5の7段階評価)
内容:4
読みやすさ:3
コメント:メッセージは幼児教育はとても大切、とシンプル。親ならば教育に特段強い興味がない限り読む必要はない。一方で教育関係の議論ではよく出てくる話なので、政策や教育関係者は必読か。
(2015年発行、ジェームズ・J・ヘックマン、東洋経済新報社)
ほめて育てることと反対と立場をとる本
内容:3
読みやすさ:3
コメント:ほめて育てる、叱らない子育てのアンチテーゼ的な本。個人的には賛成できないが、色々な子育ての思想を学ぶ上では役に立つかもしれない。
(2015年発行、榎本博明著 新潮社)
脳研究者が自分の育児を例にとりながら、脳科学の子育てを紹介した本
内容:2
読みやすさ:1
コメント:子どもがこういうことをした→科学的にはこうだという説明、が続く本。内容も印刷も、読みにくい。
(2017年発行、池谷裕二著 クレヨンハウス)
愛着が人に与える影響について、精神科医の著作。
内容:3
読みやすさ:3
コメント:子どもに対する安定した愛着がどれほど大切か。その話を、愛着がないとどうなるのか、という視点で書いた本。
(2011年発行、岡田尊司著 光文社)
子どものプログラミングに関する本
内容:3
読みやすさ:2
コメント:具体的なプログラミングのワークショップ・教室やおもちゃ、プログラミング教育の潮流を知りたい人には参考になる本。
(2015年発行、松林弘治著 メディアファクトリー)
AIが変える未来に関する本
内容:3
読みやすさ:3
コメント:人口知能によって未来の社会・仕事・勉強はこれまでと一緒ではない、そのために思いと問題解決力が必要と、著者は説く。
(2017年発行、神野元基著 ディスカバー21)
工学博士ママがすすめるデジタル教育
内容:3
読みやすさ:2
コメント:能力55個は多い。能力55個はデジタル教育と関係ない普遍的な資質が書かれていて、そこにデジタル教育的に言えば何がおすすめか、具体的なアプリなどが書いてある。紹介している例は豊富なので、それを求めている人にはおすすめ。
(2017年発行、五十嵐悠紀著 河出書房新社)
著名な経営コンサルタント・大前研一氏の子育て本
内容:4
読みやすさ:3
コメント:親は子どもに、自分で考える力をつけ、自信をもたせる。そのための大前流子育て観が、紹介されている。
(2012年発行、大前研一著 PHP文庫)
脳科学者・茂木さんの子育て本
内容:3
読みやすさ:3
コメント:5歳までが大事だよ。その間に新しいこと、ワクワクすることをどんどん体験させよう、という本。
(2017年発行、茂木健一郎著 日本実業出版社)
アメリカ人著者が論じた、フランス流子育て
内容:4
読みやすさ:3
コメント:子育てで寝れない、疲れきっているお母さんにオススメ。もうちょっと気楽に子育てしていいのだと、教えてくれるはず。
(2014年発行、パメラ。ドラッカーマン著 集英社)