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「わが子を「メシが食える大人」に育てる」

情熱大陸やカンブリア宮殿など、メディア露出の高い学習塾経営者の著作。

●評価
全体評価:3

1,2,3-,3,3+,4,57段階評価

内容:3

読みやすさ:3

コメント:主張はごもっとも。大きな5つの能力が紹介され、内容は多岐にわたる。そりゃこれが全てできたら、素晴らしい人間だろう。実際に役立てるためには、大切だと思うことを取捨選択する割り切りも必要か。

(2010年発行、高濱正伸著 廣済堂出版)

親が一方的に自分の価値観を押し付けると、常に「やらされ感」がつきまとい、主体的に考える思考習慣が育たず、勉強嫌いの子になる。このやらされ感と表裏一体が、親にいえば何でもやってくれるという意識の万能感。

・メシが食える力=自立には、経済的・社会的・精神的な3つの自立がある。そのための5つの基礎力が、ことばの力、自分で考える力、想い浮かべる力、試そうとする力、やり抜く力。

・親がしっかり聞くことを態度で示す。適当に聞き流さずに、お互いに目を見て聞くことを習慣にする。

・手は身体の外に出た脳。積木やパズル、折り紙、紙粘土などは図形センスや空間認識力を養って、思考力によい。

・子どもが読書嫌いならば、親子で音読をする。そして読書ノートをつける。

子どものなぜ、どうして、の思考習慣を大切にする。なぜ?の疑問を流さずに、答えたり、一緒に調べてみる。

・家でわがまま放題の子どもがサマースクールで親のいない集団生活で、自然と他の子を思いやる姿を見せる。人間は社会的動物。

・小さい頃から試そうとする力を育むために、結果よりプロセスを楽しむ意識を持たせる。低学年のうちは、特に自己肯定感を持たせる。

・東大生の子ども時代のアンケート。「小さい頃に親に勉強しろと言われたことがない」「母親がいつもニコニコしていた」が共通点。

・お手伝いは自分なりに工夫させる

 

アリヴェデルチッ!

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