世界3大問題

世界にはグローバルアジェンダと言われる、世界規模の課題がたくさんある。

世界規模の課題とは、ズバリ、地球が過密化していることだ。

具体的には貧困問題、人口問題、生態系・環境問題の3つだ。

こうした問題は私達一人一人にとっては、大きすぎる問題のように感じられるかもしれない。

でも私たちの日々の生活に、長期的には大きく関係のある問題であることも確かだ。

では何を考え、どうすればいいのか。

jeff

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貧困国に開発協力するそれぞれの理由

ここのところ貧困国への開発協力や支援について、ブログで色々と考えをまとめている。

今回はなぜ途上国・貧困国に、国家やNGO、個人が関与するのだろうか?、を考える。

動機を理解すれば、目的もわかる。行動も理解できる。

人や組織がなぜそんな行動をとるのか、そのためには行動の背景を知ることだ。

例えば、私個人がそもそもアフリカに関わろうと思った理由。

keniya (4)

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貧困国の支援・開発協力のボトルネック:主権国家とリベラル理念のジレンマ

アフリカなど、貧困国の開発協力に関して、ここのところブログを書いてきた。

実は援助が効果的どうかを議論する以前に、知っておくべきボトルネックがある。

それは、主権国家体制とリベラルな理念という、国際関係において大切な話だ。

keniya (1)

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貧困国はそもそも開発協力を必要としているのか?

前回のブログで、最貧国はそもそも援助や協力が必要なのか、という議論をした。
私たちは貧困国に協力する必要があるのか

そこで、人道的援助というのは受け入れられやすい話だ。

しかし、「開発経済」という議論になるとまた別だ、と論じた。

今回はその続きで、開発協力や援助は必要とされているのか、という話だ。

ケニア2

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私たちは貧困国に協力する必要があるのか

先週UNICEF東京事務所代表の平林国彦さんの話を聞いてきた。

アフリカや途上国の話がメインで、この問題の根本は無関心・無責任・無行動だと、至極納得のお話だった。

そういえば昔、私もこんな記事を書いた。
私たちの生活は、なぜ「遠い世界の話」と切り離せないのか?

africa

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