自分の死後、SNSはどうするべきか

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人はいつか死ぬ。

自分が死んだ後、ウェブに残る情報はどうなるのだろうか?

インターネット以前は、データで情報が残りにくかったので、死後ほとんどの情報はなくなっていった。

しかしインターネット以降、自分の情報はネット上に残る。

死後、自分の墓を用意しておくように、こうしたネット上にある自分の情報について、私たちはどんな準備をすべきなのか。

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ネット情報で、個人的な情報が特に多いのが、ソーシャルメディアだ。

ツイッターなどもそうだが、特にFacebookなどのアカウントは、多くの個人情報を残して、そのまま存在することになる。

こうしたネット上に散乱する自分の情報についても、終活が必要な時代になってきているのだ。

 

以前、死んだらどうなる?フェイスブックアカウントで、フェイスブックがAdding a Legacy Contactを発表し、死後のアカウントについては下記二つのオプションがあると書いた。

1)死んだら、アカウントを削除して欲しいという旨をフェイスブックに伝えておく

2)Legacy Contact (レガシーコンタクト)を指名して、その人が死者のアカウントを管理する

 

これはこれでいいのだが、このサービスは「もっとクールな死後の準備」を提案している。

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このデッドソーシャルというサービスを使えば、死後に家族や、まだ見ぬ子孫にもメッセージを用意できる。

 

もちろんまだ自分でサービスを使った訳ではないが、これって最高にカッコよい。

以前こうした企画をやりたいと色々考えていたことがあったのだが、このサービスは6割位、私の考えていたことに近い。

ちょっと感動してしまった。

いや、感動するのは本人の死後何年後とかに、メッセージを贈られる家族だね。

こういう感動やワクワクを創る応援をするサービス、素晴らしいね。

 

アリヴェデルチッ!