佐々木俊尚さんのイベントと現代知的サロン

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ジャーナリストの佐々木俊尚さん(@sasakitoshinao)と、スマートニュースの松浦茂樹さん(@shigekixs)のトークセッションに行ってきた。

これからのメディア業界で求められる人材力とは

私はもはや自分はメディア業界の人間ではないと思っているが、なんともキャッチーなタイトル。

松浦さんは前職でハフィントン・ポスト日本版の編集長。

私がハフィントン・ポストに寄稿するようになったのも、松浦さんとの縁が始まりだ。

sasakki

 

佐々木俊尚さんはメディアキューレーターとして、著名なジャーナリスト。

彼もこれから、最近流行のサロンビジネスをやるようだ。

有料会員制コミュニティ LIFE MAKERS

そのプレイベントが、今回松浦さんとの対談だった。

 

今回はまず、このサロンビジネスについて、考えてみたい。

サロンとか塾とか、色々な呼び方があるが、ネット界隈で最近流行しているのは、著名人がその考えやライフスタイルを教え、直接交流・発信するタイプのものだ。

サロンや塾で何を提供するかは、その主宰者次第だが、ホリエモンとか、勝間和代さんのサロン・塾など、やはり著名人のものが多い印象だ。

(注:私がここで話題にしたいことは、あなたもすぐに100万円稼げます!的な、情報商材業者の塾とは全く別の話。)

 

大人向けのサロン的なコミュニティ。

最近流行っているけど、大きな傾向としてはその流れは正しいと感じる。

というのは、成熟社会では、知的な交流・議論が求められる。

衣食住に満足した社会で、人が求めるものの一つが、知的交流や刺激なのだと思う。

サロンを通して議論・体験・出会いが、そうしたものを提供するのだ。

 

こうした取り組みは新鮮なようで、昔からあるものだ。

サロン自体はヨーロッパの知識層で行われていた活動だし、日本でも著名どころでは、松下村塾・適塾のような私塾があった。

こうしたサロンがどこまで知的な交流なのか、それともビジネス寄りなのか、ネットワーキング的なのかは、各サロンによって種々様々だろう。

アカデミアという点では、大学や大学院のゼミや研究室も本来こうした位置づけのはずだ。

私自身、カッコつけて言うと、最近知的欲求・刺激を自覚するようになっている。

著名人のライフスタイルをただ真似たいとか、ネットワーキングしたいとか、ファンクラブ要素がメインのサロンには正直興味はないが、知的交流が促進されるサロン的活動には、大いに興味がある。

 

本を1人で読む以上に、知的巨人との対話は本当に刺激的だ。

先週もよくお世話になっている慶應大学の教授と食事をしながら、色々話し合う機会があったのだが、最近こういったチャンスをかつてなく、貴重に感じる。

このライフメーカーなどのサロンの動きも、広い世界を味わうには興味深いと思う。

私も何か参加しようかな。

 

PS:今回のように、トークセッションを聞くというのはインプットだ。

知的にインプットするだけでなく、肉体的にもインプットを増やしたいと貪欲な精神がふと湧いた私は、話を聞きながら、ずっとドローイングしてみた。

姿勢を正して、ドローイング。

簡単に言うと、お腹をへこまし続けることだ。

これが結構キツイ。

30秒でも結構キツイが、これを1時間以上。

もちろん、ドローイングし続けることはできなかったが、ドローイングを繰り返すことで、頭と体へのいいインプットの時間となった。ドローイングはこれからも、デスクワークで活用していきたい。

 

アリヴェデルチッ!